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VoIPの利点:IP PBXに切り替える10の理由

こんにちは。CCアーキテクトのカスタマーサクセス部です。昔ながらのレガシーPBXが電話線を用いて電話と電話を接続するため、通信回線を変更・追加するたびに電気工事の資格を持っている業者に頼まないといけません。しかし、近年電話システムがどんどん進化し、IPネットワークを通じて通信するIP PBXが現れました。

レガシーPBXからIP PBXに入れ替えるのをよく聞きますが、一体IP PBXに切り替えるによって何のメリットがありますか?今回IP PBXに切り替えるメリットについて詳しく説明したいと思います。

IP PBXとは?

IP PBXは、IPデータネットワーク上で電話を提供する完全なテレフォニーシステムです。すべての会話は、ネットワーク上でデータパケットとして送信されます。この技術には、高度な通信機能が含まれていますが、心配のない拡張性と堅牢性も大幅に向上しています。

IP PBX電話システムは、オプションのゲートウェイを経由して従来のPSTN回線にも接続できるため、日々のビジネス・コミュニケーションをこの最先端の音声・データネットワークに簡単にアップグレードすることができます。企業は、現在の外部通信インフラとオペレーションを中断する必要はありません。IP PBXを導入することで、企業は通常の電話番号を維持することができます。このように、IP PBXは企業内のデータネットワーク上で市内通話を切り替え、すべてのユーザーが同じ外線電話回線を共有することができます。

IP PBXの仕組みは?

IP PBXまたはIP電話システムは、1台以上のSIPフォン、IP PBXサーバー、そしてオプションとして既存のPSTN回線に接続するためのVoIPゲートウェイで構成されています。IP PBXサーバーは、プロキシサーバーと同じように機能します。

SIPクライアントは、ソフトフォンまたはデスクフォンで、IP PBXサーバーに登録し、電話をかけるときはIP PBXに接続を確立するよう依頼します。

IP PBXは、すべての電話/ユーザーのディレクトリとそれに対応するSIPアドレスを持っているため、VoIPゲートウェイまたはVoIPサービスプロバイダを介して内線通話を接続したり、外線通話をルーティングしたりすることが可能です。

IP PBXのメリット

IP PBXのメリットがたくさんあります。下記にてご紹介したいと思います。

メリット1:プロプライエタリな電話システムよりはるかに簡単なインストール&コンフィギュレーション。

IP PBXは、コンピュータ上のソフトウェアとして動作し、コンピュータの高度な処理能力やユーザー・インターフェース、機能を活用することができます。ネットワークやコンピュータに習熟していれば、誰でもIP PBXを導入し、維持することができます。これに対し、プロプライエタリな電話システムでは、その特定のシステムに関するトレーニングを受けたインストーラーを必要とすることが多いのです。

メリット2:Web/GUIベースの設定インターフェースにより、管理が容易。

IP PBXは、Webベースの設定インターフェースやGUIで管理できるため、電話システムの保守や微調整を容易に行うことができます。独自開発の電話システムは、電話技術者のみが使用できるように設計されていることが多く、使いにくいインターフェイスになっています。

メリット3:VoIPプロバイダーを利用して大幅なコスト削減を実現

IP PBXを使えば、長距離電話や国際電話もVoIPプロバイダーを簡単に利用することができます。月々のコストを大幅に削減することができます。支店がある場合、支店間の電話システムを簡単に接続し、無料通話をすることができます。

メリット4 電話の配線が不要になる!

IP電話システムでは、ハードウェアのIP電話を標準的なコンピュータのネットワークポートに直接接続できます(隣接するコンピュータと共有することも可能です)ソフトウェアフォンは、PCに直接インストールすることができます。電話配線をなくすことができ、内線の追加や移動がとても簡単になります。

新しいオフィスでは、オフィスの電話システムで使用するための余分なポートの配線を完全に排除することができます。

メリット5 ベンダーロックインが解消される

IP PBXは、オープンなSIP規格をベースにしています。SIPベースのIP PBX、PSTNゲートウェイ、VOIPプロバイダーであれば、SIPハードウェアやソフトウェアの電話を自由に組み合わせて使うことができます。

一方、プロプライエタリな電話システムでは、高度な機能を使用するためにプロプライエタリな電話機が必要になったり、機能を追加するためにプロプライエタリな拡張モジュールが必要になったりすることがよくあります。

メリット6:スケーラブル

プロプライエタリなシステムは、簡単に手狭になります。電話回線や内線を増やすには、高価なハードウェア・モジュールが必要になることがよくあります。場合によっては、まったく新しい電話システムが必要になることもあります。

しかし、IP PBXは違います。標準的なコンピュータで、多数の電話回線や内線番号を簡単に処理できます。

メリット7:カスタマーサービスと生産性の向上

IP PBXを導入することで、より良いカスタマーサービスと生産性を提供することができます。コンピュータベースのシステムなので、電話機能をビジネス・アプリケーションと統合することができます。

例えば、電話を受けたときに自動的に相手の顧客記録を呼び出すことで、顧客サービスを飛躍的に向上させるとともに、一人一人の応対時間を短縮してコスト削減を図ることができます。アウトバウンドコールはOutlookから直接かけることができ、ユーザーが電話番号を入力する手間を省くことができます。

メリット8:2倍の電話システム機能を半額で利用可能

IP PBXはソフトウェアベースなので、開発者による機能追加や改良が容易です。ほとんどのVoIP電話システムには、オートアテンダント、ボイスメール、リンググループ、高度なレポートなどの豊富な機能セットが付属しています。

また、ユニファイド・コミュニケーション(UC)機能により、プレゼンス、ビデオ・オーディオ会議、データ通信ネットワーク経由の無料通話などもサポートされています。これらのオプションは、プロプライエタリなシステムでは非常に高価なことが多いのです。

メリット9:ホットデスクやローミングが可能

仕事に応じてオフィスやデスクを簡単に移動できるホットデスクは、非常にポピュラーなものとなっています。しかし、従来のPBXでは、新しい拠点に内線電話をかけ直す必要がありました。

IP PBXでは、ユーザーは自分の電話を新しいデスクに持っていくだけで、パッチを当てる必要はありません。社員が自宅で仕事をすることになっても、SIPソフトウェアフォンを立ち上げるだけで、オフィスにいるときと同じように内線電話で応対することができます。SIPプロトコルの特性により、世界中のどこにいても通話を転送することができます。

メリット10:電話の使い勝手が良くなる。SIP電話機は使いやすい!

社員は、高度な電話機能を使いこなすのに苦労することがよくあります。古いPBXでは、会議の設定や電話の転送に詳細な説明が必要です。

IP PBXでは、すべての機能がユーザーフレンドリーなGUIから簡単に実行できます。さらに、ユーザーは他の内線、着信、コールキュー、プレゼンスなどのステータスをアプリでよりよく把握することができます。

プロプライエタリなシステムでは、電話システムで何が起こっているかを知るために高価な「システム」電話を必要とすることが多く、その場合でもステータス情報はせいぜい不可解なものです。

結論

ソフトウェアベースのIP PBXへの投資は、電話システムを新たに購入する企業だけでなく、すでにPBXを導入している企業にとっても非常に有意義なものです。

IP PBXは、管理、メンテナンス、通話コストを大幅に削減できるため、どの企業にとってもIP PBXへのアップグレードは当然の選択と言えるでしょう。

3CXはソフトウェア型のIP PBXであり、基本の電話交換機機能はもちろん、UCソリューションも多数搭載しております。無料版は近々公開予定なので、ぜひ3CXの機能を体験してみてください。