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【CPSEイベントレポート】Fanvilコンセプト製品群が登場 

先日Fanvilは、中国国際公共安全博覧会、通称CPSEに出展し、最新のコンセプト製品を披露しました。その中で、顔認証ドアホン、防爆SIP電話機、施設用電話機、Bluetooth対応Dockerなどが特に注目を集めていました。 

CPSEで出展されていたFanvilの主力アイテムをご紹介します。 

まず初めに登場したのは、未来感たっぷりの顔認証ドアホン。歩くだけで登録された顔を瞬時に認識し、その人に合わせてドアを開閉してくれます。これにより、セキュリティと利便性が見事にマッチした製品となっていました。もちろん私は未登録だったので、顔にはバッチリ「知らない人です」というラベルが表示されていました。 

次に展示されていたのは、安全と信頼の防爆SIP電話機です。微量の火花も許容できない特殊な環境下で高い信頼性を誇り、厳格な安全基準をクリアしているそうです。 

安全な通信が求められる状況での利用が期待されます。これまでにあまり見かけなかったSIPをサポートする防爆電話機が、Fanvilから登場しました。FanvilがSIPボードをJOiWOという防爆専門メーカーに提供しているとのことで、防爆の安全性と、SIPの堅牢性が合わさった製品をリリースすることができたとのことです。 

そして、快適で使いやすい、高齢者施設用電話機も展示されていました。 

大きなボタンが特徴で、高齢者にも使いやすいデザインが施されていますね。スクリーン画面の両側に配置されたDSSキーには、よく使う連絡先を大きなボタンに登録できる仕組みがあります。これにより、高齢者の方も間違えずにワンクリックで呼び出すことができました。 

今後の高齢化社会にぴったりな電話機だと思います。 

次に登場したのは、Bluetooth接続が可能で、携帯に無線充電も提供できるDockerです。 

このDockerには受話器が搭載されており、スマートフォンでの通話を受話器を使用して行うことができました。スマートフォンの通話を別の受話器で行うのは不思議な感覚でしたが、慣れると便利かもしれません。 

オフィスで電話が多い方には通話時の利便性が格段に向上すると思います。この製品はBYOD(Bring Your Own Device)に最適ですね! 

最後に、イベントで注目を浴びたのがキャスト可能スピーカー。スピーカーに接続するだけでWIFI等に接続しなくとも、ChromecastのようにPCの画面を手軽にキャストできるので、会議室の一時利用時などにとても便利だと思いました。 

他にもWebHIDを対応する予定のヘッドセットなど、様々な魅力的な製品が展示されており、わくわくした気持ちになりました。 

これらの製品は来年の第1四半期に製品化される予定です。(コンセプト製品とのことなのでされないものもあるかもしれませんが。。) 

気になる方は、ぜひお問い合わせください! 

CCアーキテクトはFanvil製品をはじめとして、お客様のニーズにピッタリのソリューションを提案いたします。未来の安全・通信技術を共に体験しませんか?