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3CXの実用TIPSー海外発信の3CX PBX設定解説

3cx

こんにちは。CCアーキテクトのカスタマーサクセス部です。日本国内の電話だけではなく、海外への発着信をしたいクライアントもいらっしゃいます。「海外発信したいですが、どうすれば良いですか?」という問い合わせは偶にあります。今回は海外発信するために、3CXの設定について説明したいと思います。

まず海外発信をするため、予め3CX PBXでアウトバウトルールを設定することが必要です。 

日本で海外に発信する場合、下記の発信格式に従います。 「010」※日本から海外発信の番号+「架電先の国別番号」※0から始まる国別番号は0を除き、残りの番号を利用 +「ローカル電話番号」 

例:アメリカに架電する場合:010-1-212-000-0000 

海外発信に必要な内線に対して、下記のようにアウトバウトルールを設定してください。 

1.3CX管理画面で「アウトバウトルール」→「追加」ボタンをクリックして、新規発信ルールを作成。 

2.「Rule Name」にルール名前(例えば:海外発信)、「Calls to numbers starting with prefix」に「010」を入力します。「Calls from extension(s)」に内線を指定、あるいは「Calls from extension group(s)」に内線グループを指定してください。 

3.Make outbound calls onブロックに、アウトバウトRouteの外線を設定した上、Strip Digitsに「0」を選択してください。一番上のOKボタンを押します。 

4.新規作成されたルールはアウトバウトルール一覧に表示されます。これで指定された内線あるいは内線グループから海外に発信できるようになります。 

こうして3CX上海外発信の設定ができます。ぜひご活用してください。