こんにちは。CCアーキテクトのカスタマーサクセス部です。Android向け3CXアプリのベータリリースがGoogle Playストアからダウンロード可能になりました。
このリリースでは、すべての3CXエディションでSIPおよびドアホン用のH264サポートや、新しいCRMルックアップ機能による顧客とのコンタクトのスピードアップと最大限の効率を実現する拡張検索機能が追加されています。
H264コーデック対応: ビデオインターコム通話の仕組み!
新しいAndroidクライアントはH264コーデックをサポートしました。
これにより、H264対応SIP電話へのビデオ通話や、ビデオ機能付きインターホンへの応答が可能になります。ドアホンがH264コーデックに対応している場合、訪問者は内線番号に割り当てられた短縮ダイヤルのボタンを押すだけで、通常の通話を受けることができます。
その後、ドアホンのWebUIで事前に設定したコードをキーパッドから入力してドアを開けることができます。
内線同期なしのCRM検索
連絡先を内線に同期させることなく、連絡先ページからCRMの連絡先を検索できるようになりました。
実際には、名前、電子メール、または携帯電話番号で連絡先を検索すると、PBXやAndroidの連絡先だけでなく、お好みのCRMソフトウェアからも、検索条件に基づいて一致する連絡先が返されます。
CRMルックアップの検索結果は、以下の場合に利用可能です:
・連絡先画面で検索する
・SMSを送信する
・予定されている会議に参加者を追加する
・進行中の通話を転送する
注:この機能にはUpdate 8が必要です。
その他の機能/修正
HTTP2プロトコルに完全に移行しました。これにより、ローディング時間が大幅に短縮され、より安全で優れたエクスペリエンスがユーザーに提供されます。
さらに、ダイヤラーの再設計、検索アルゴリズム、およびいくつかの UI の修正が行われ、より良いユーザー エクスペリエンスが提供されるようになりました。
※本記事は3CX App Beta版の内容となります。検証環境以外でのご利用はお控えください。本機能のご活用はAppのリリース版をお待ちください。
こちらの記事は、「iOS Beta Release: Intercom Calls and CRM Contact Search (3cx.com)」 及び「Android Beta Release: Intercom Calls and CRM Contact Search (3cx.com)」を元に作成しました。