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便利な電話機能紹介ーパーク保留

ビジネスフォンやIP PBXに関わらずオーソドックスな電話の機能紹介として
パーク保留についてご紹介します。

パーク保留って何?と質問をお受けすることが多くあります。一番分かりやすい
例ですとビジネスフォンなどである「〇番にお電話です。」という機能そのものになります。

通常の保留との違いについてはパーク保留は同一のパーク番号(ボタン)を保持している全電話機で通話を保留できるところにあります。そのため転送操作をしなくても通話中に電話機についているパークボタンを押すことで通話を保留し、次の話者が別の電話機などで同じパークボタンを押して通話を再開できます。

3CXの場合、電話機のほかにスマホアプリなどソフトフォンがあります。

スマホアプリおよびWebclientの場合は通話中に「SP1」などとダイヤルし転送操作をすることでパーク保留を行うことができます。

またパーク保留された通話に関しても「SP1」などとダイヤルすることでパーク保留の通話を再開することができます。
※「SP」の後の数字に関してはパーク保留の番号になります。

Windowsアプリの場合は固定電話機と同様のBLFキーを利用できますので電話機と同じ感覚でパーク保留を利用することができますがスマホアプリとWebclientに関しては今のところ上記のパーク保留の番号(SP1など)を直接ダイヤルする必要があり、またパーク保留の各番号のステータスも確認できませんので次の話者がスマホなどである場合は保留ではなく転送を利用するなど運用には工夫が必要です。

固定電話機やWindowsアプリでのパーク保留の利用に関してはボタン一押しで保留/受電ができますので転送よりも操作を少なく扱いやすいかと思います。大規模なオフィスですと利用が難しいですが中小規模オフィスでしたら使いやすい機能かと思いますのでぜひお試しください。