「PBXが古くなってきたけど、次はどうすればいい?」
そんな悩みを持つ企業は少なくありません。
オフィスに設置されている電話交換機(PBX)は、一般的に7〜10年程度で更新のタイミングを迎えます。年数が経つと部品供給が終了し、修理が難しくなるケースも増えてきます。
また、NTTによる固定電話網のIP化など通信環境の変化もあり、PBXや電話システムの見直し(リプレース)を検討する企業も増えています。
もし次のような状況があれば、PBXリプレースを検討するタイミングかもしれません。
- 📞 電話機の故障が増えてきた
- 🔧 保守契約が切れている
- 💰 保守費用が高くなってきた
- 🏠 テレワークや外出先からの電話対応が難しい
- 📋 ISDN回線からの移行が必要
では、PBXを更新する場合、どのような選択肢があるのでしょうか。
PBXリプレースの主な3つの選択肢
PBXの更新方法は、大きく次の3つに分けられます。
従来型PBX
現在と同じように、PBXをオフィス内に設置する方式です。
メリット
- 操作感が変わらない
- 通話品質が安定
デメリット
- 初期費用が高額(数百万円になることも)
- 数年後に再び老朽化問題が発生
- テレワーク対応が難しい
IP-PBX
通信方式をIP化したPBXを社内に設置する方式です。
メリット
- スマホ内線などの機能が利用可能
- Web管理などが可能
デメリット
- 機器購入や設置工事が必要
- 機器の保守管理が必要
クラウドPBX
PBX機能をクラウド上で提供するサービスです。
社内に交換機を設置する必要がありません。
主なメリット
- 💰 初期費用を大幅削減
- 🏠 テレワーク・外出先からも利用可能
- 🔧 ユーザー側で保守・アップデートを行う必要がない
- 📈 拠点追加・ユーザー追加が簡単
- 🛡 災害時でも業務継続しやすい
近年、PBXリプレースの際にクラウドPBXを選択する企業が増えています。
PBX比較表
3つの方式の違いを簡単にまとめると、次のようになります。
| 比較項目 | 従来型PBX | IP-PBX | クラウドPBX |
|---|---|---|---|
| 設置場所 | オフィス内 | オフィス内 | クラウド |
| 初期費用 | 高い | 中〜高い | 低い |
| 月額コスト | 保守費用あり | 保守費用あり | 利用料 |
| テレワーク対応 | △ | ○ | ◎ |
| 拡張性 | 低い | 中 | 高い |
| 保守管理 | 自社または業者 | 自社または業者 | サービス提供者 |
| 導入スピード | 遅い(工事あり) | 遅い(工事あり) | 速い |
このように、初期費用・柔軟性・運用負担の観点から、
現在はクラウドPBXを選択する企業が増えています。
CCアーキテクトのクラウドPBXソリューション
CCアーキテクトでは、用途に応じたクラウドPBXをご提供しています。
エンドユーザー様向け – 3CX
再販向け – CC UCaaS
PBXリプレースでよくある質問(FAQ)
– PBXの寿命はどれくらいですか?
オンプレミス型PBX(従来型PBXやIP-PBX)の場合、一般的に7〜10年程度が更新の目安と言われています。
それを超えると、部品供給の終了や保守サポートの終了により、修理や運用が難しくなるケースが増えてきます。
一方、クラウドPBXの場合は物理的なPBX機器を設置しないため、ハードウェアの寿命を気にする必要はありません。サービス提供側でシステムの更新や保守が行われます。
– クラウドPBXでも通話品質は問題ありませんか?
これはクラウドPBXの話をすると、ほぼ必ず聞かれる質問です。
「インターネット経由だと音が悪いのでは?」というイメージがまだ残っているからです。
実際、3年ほど前まではネットワークの影響で通話品質の問い合わせをいただくこともありました。
しかしここ2年ほどは、通話品質に関する問い合わせはほぼゼロです。
クラウドPBXの品質が上がったことはもちろんですが、LINE通話が日常に入ってきたことによって、IP音声の品質に人間の耳が慣れたことも大きいでしょう。
今では、現実的に通話品質がクラウドPBX導入のハードルになることはほとんどありません。
– クラウドPBXでも固定電話機は使えますか?
はい。IP電話機を利用することで、従来の電話機と同じように利用できます。
また、スマートフォンやPCを内線端末として利用することも可能です。
– クラウドPBXでもひかり電話は使える?
「クラウドPBXに移行すると、今使っているNTTのひかり電話はどうなるの?」
という質問をよくいただきます。
エッジ製品 CCEDGE を利用することで、
既存のひかり電話回線を活かしたままクラウドPBXへ接続することが可能です。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
まとめ
PBXリプレースは、単なる機器交換ではなく、
電話環境を見直す良いタイミングでもあります。
- 従来型PBX
- IP-PBX
- クラウドPBX
それぞれの特徴を理解した上で、
これからの働き方に合った電話環境を選ぶことが重要です。
PBX更新をご検討中でしたら、ぜひお気軽にご相談ください。